「お代は、その影。あなたに覚悟はありますか?」
信乃は影が消えてゆく原因不明の減少に悩まされている。
「影」が全て消えた時に待っているものは死だ。
信乃と、幼馴染の少年・拔依は、異世界に関する問題を解決する代償に影をとる「影踏み京極堂」を立ち上げた。様々な世界を巡りながら、いつか秘密を解き明かせると信じて――。
キャラクター紹介 簡易版人物相関図(3話までのネタバレあり)はこちら
京極 信乃(きょうごく しの)
「影踏み」という特殊能力を持つ美少女。寿命がどんどん減っている。明るく振る舞うが、時折憂いを見せる。拔依のことが好き。
犬塚 拔依(いぬづか ぬい)
半人前呪術師の少年。信乃を死なせたくないと強く願い、「影踏み」をサポートする。優しく礼儀正しい。術を使うとすぐに気絶するのが難点。
第1話「白い鬼の潜む街」
ショートショート「僕の太陽」
第2話「魔導学院の秘密」
ショートショート「拔依とドライヤー」
第3話「ぼくときみが猫と蝉だったころ」
第4話「イングレンドでの邂逅」
第5話「不死の皇子」
第6話「皇帝を守る神獣」
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